日本陸連公認・陸上競技場を筆頭に、ジョギング走路、学校グラウンド、多目的グラウンドなどによく見られる【ウレタン舗装】は、タータン、タータントラックとも呼ばれている全天候舗装のことで、気象条件に左右されずグラウンド・コンディションを維持できる、優れた舗装材です。
しかし、長く使用している間に段々と舗装表面が劣化・摩耗してきて、練習・競技・大会を行う上で支障が出てきます。劣化・摩耗がさらに進むと、競技性能が落ちるだけでなく怪我の危険性も出てきます。日本陸連の陸上競技場公認更新検定では、ウレタン舗装表面の劣化・摩耗が見受けられた場合、必ずその箇所を補修するよう指導を受けることになります。
また、ウレタン舗装表面の劣化・摩耗が激しい状態になるまで放っておいてしまうと、場合によってはウレタン表層部すべての撤去・新設になる可能性があり、補修するのに大きな費用がかかってしまいます。
表面が劣化・摩耗したウレタン舗装を、経済的かつ効率良く補修・再生できるのが、当社が推奨するウレタン補修【切削オーバーレイ工法】です。
陸上競技場やグラウンドが使用できなくなってしまうレベルにならないためにも、また経済的に補修するためにも、ウレタン舗装表面の劣化・摩耗が確認できた時点で、ウレタン補修【切削オーバーレイ工法】で表層の改修をすることをお薦めします。
摩耗したり傷んだりしたウレタン舗装・表面の切削に使用されるのは、当社専用の自走式・表面切削機械。ミリ単位の非常に細かい作業に適応可能な専用の表面切削機械で、正確かつ丁寧に補修作業を進めることができます。
陸上競技場では、
◎トラック走路・1レーン(トラック周回走路の一番内側のレーン)
◎直線走路スタート部(100m競走および110mハードル競走・スタート付近)
◎走幅跳・三段跳助走路の踏切板付近
◎リレーのバトン受け渡し部(特に4×100mリレーのテイク・オーバーゾーン走り出し部付近)
などが、特にウレタン舗装・表面が摩耗しやすい、または傷みやすい箇所です。
ジョギング走路、学校グラウンド、多目的グラウンドなども、それぞれの競技特性や使用形態により、傷みやすい箇所がおおよそ決まっていることでしょう。
【切削オーバーレイ工法】なら、そのような補修が必要な箇所だけピンポイントで施工することができるので、とても経済的で環境に優しい工法と言えます。
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